オフィスリフォームで休憩所を作るなら間仕切りパネルが便利
オフィスリフォームは、よりよい仕事をするために必要となる場合があります。環境によって仕事の効率は変わってくることになるからです。
どの様な環境が必要かはその都度変わりますし、人数や使えるスペースの変化によっても変わってくるので、ある程度柔軟性を持った形で変化させ続けながらよりよい形にしていくことがおすすめです。
そこで利用しやすいのが、間仕切りパネルです。部屋を大きく区切ることは視覚的に大きな影響があります。オフィス全体が見えることは良い場合もありますが、お客様から隠したいところや雑然としたところが丸見えになってしまうため、社員の気が散りやすくなるなどの影響も出てきます。
それを間仕切りパネルで仕切ることで印象や業務効率をアップさせやすくなります。壁を作ってしまうリフォームと異なり、後々移動させて使える点も大きなメリットです。オフィスの規模や使用人数は変わっていくことがありますから、それに応じた変化をさせやすいアイテムとして大きな価値があるのです。
間仕切りパネルを使って作っておきたいスペースとしてまず挙げられるのが、休憩所です。業務には一見関係ないように感じられるかもしれません。しかし、長時間のオフィスワークの中、ある程度の休憩をとることは必須です。
その休憩を自分のデスクで行うのであれば、気も休まりません。また、業務をしている場所の中での飲食や休憩の姿を周囲が見ることで、職場全体のやる気や業務効率も下がってしまう恐れがあります。来客に見られてしまうかもしれないのです。
社員がしっかり休憩を取り業務に邁進できるように、リフレッシュできるスペースとしての休憩所を設けるため手軽な間仕切りパネルを使ってみましょう。
現状復帰ができる程度のリフォーム
家の中の雰囲気を変えたいというときには、リフォームをすれば思い通りの生活空間になります。しかし、賃貸物件では、出ていくときに原状回復をしなければいけませんから大掛かりなリフォームはできません。
そういう場合には建物自体には手を加えず、現状復帰ができるリフォームに挑戦すると良いでしょう。具体的にどういう事をすれば良いのかというと、手軽にできるのは実際とは違う壁や床をつくってしまうことです。壁であれば、あとから剥がせる壁紙を貼り付けてみると、部屋の雰囲気が一変します。
デザイン性を求めるならレンガ柄や花柄などがありますし、自然を感じたいならば動物や木々のイラストが描かれた壁紙というのもあります。あとから剥がせる壁紙なら、現状復帰ができるだけでなく、季節ごとに模様替えをすることもできるでしょう。
床も壁紙同様に簡単に剥がせる材料が売られています。はめ込み式のフローリング材であれば、本来の床とは違った色合いにすることも可能です。
接続部分には接着剤を使わないので、施工後に化学物質の嫌な臭いに悩まされることもありません。はめ込み式のフローリングは、薄くて簡単に加工できますから、どのような間取りでもリフォームしやすいです。耐熱性があれば、冬場などにはその上でストーブやこたつを使用できます。
窓ガラスも、同じように貼って剥がせるものとして目隠しシートがあります。周囲にマンションやオフィスビルなど高い建物があるときに、家の中の生活を覗かれるのではないかと不安になるでしょう。
そんなときには、目隠しシートをガラスにはっておけば、すりガラスやフロストガラスのような見た目になり、プライバシーを守れます。しかしながら、目隠しシートによっては貼り付けることで光が通りにくくなり室内が暗くなることがあります。購入前に、その点を確認しておくべきです。
スタイリッシュな窓辺にリフォームするならシェードカーテンがおすすめ
インテリアの雰囲気をガラリと変えるのであれば、窓辺に注目してみてはいかがでしょうか。窓の面積は意外と大きく、カーテンを変えるだけで全く違った雰囲気にすることができます。
また、床材や壁紙をリフォームする時のように大掛かりになることもないため、比較的簡単にチャレンジすることができます。カーテンのスタイルには、実は様々な種類があります。
まずは、左右に生地を開閉するドレープカーテン。最もオーソドックスで、多くの住宅で取り入れられているスタイルです。ほとんどの場合、レースカーテンと組み合わせて使います。その他には、ロールスクリーンやブラインド、バーチカルブラインドなど、多種多様なスタイルがあります。
スタイリッシュな雰囲気にする場合は、シェードカーテンがおすすめです。コードやチェーンを操作し、生地を上下に動かしていきます。
そのため、直射日光を防ぎながら部屋の中に明かりを取り入れることができます。
シェードカーテンの中にもいくつかの種類があり、ドレープ感が出るタックシェードや、エレガントな雰囲気になるバルーンシェードというものがあります。
一方、スタイリッシュな雰囲気を出すには、生地を閉じた時に生地がフラットになる、プレーンシェードやツインシェード、シャープシェードなどがぴったりです。これらのタイプは、閉じた時にヒダが出ないため、窓まわりをスッキリした印象にしてくれます。
フラットになることを活かして、大きな柄が描かれている生地を選んでも良いでしょう。きれいに柄が見えるため、まるで一枚の大きな絵画やタペストリーを飾っているような雰囲気になります。無地の生地を選んだ場合は、よりシンプルでスタイリッシュなインテリアになるでしょう。