駐車駐輪スペースにリフォームで屋根を付ける時の注意点
駐車駐輪スペースに屋根をつけるリフォームは比較的簡単な工事です。しかし一度リフォームしてしまうとなかなか簡単に変更する事も出来ません。その為リフォームする前にしっかりとどういうものにするか決めておく必要があります。
まず何を何台位停める予定なのか決めておきましょう。車なのかそれとも自転車なのか、それとも両方なのか、そして台数は何台位を考えているのかも重要です。
また自分が住んでいる地域の気候条件も知っておく必要があります。風はどれ位吹くのかや雨がどれ位降るのか、それから雪は積もるのか等も調べておきましょう。
ここを疎かにしてしまうと、せっかくリフォームで屋根を付けても壊れてしまう可能性があります。他にデザインも重要です。どういう形状の屋根にするのかも決めておかなければなりません。支柱が片側だけにあるタイプにするのか、それとも両側にあるものにするのか、あるいは支柱を離して設置し屋根を吊るタイプにするのか決めておく必要があります。
自動車を停める予定なら、柱は片側にあるタイプか屋根を吊るタイプの方が駐車しやすいです。
しかし、住んでいる場所が雨や風の多い地域で、車を守るという事に重点を置きたいのであれば、柱が両側にあるものを選ぶと良いです。そうすれば柱の間に敷居を設置して雨風から大切な車を守るという事が出来ます。
このように一言で駐車駐輪スペースのリフォームで屋根をつけると言っても、色々種類がありそれぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
どうしても自分で決めきれない場合は、プロのリフォーム業者に相談してみると良いです。そうすれば設置した後にこんなはずではなかったと後悔する事はなくなります。